HoReCa向け電動ギロチンガラス技術仕様|導入ガイド - 技術仕様

Motorized Guillotine Glass: 技術仕様

 Guillotine Glass System

Guillotine Glass System

Guillotine Glassは、従来の折戸(フォールディングドア)に代わるハイグレードな開口ソリューションです。
垂直昇降式のため視界を遮らず、パノラマ性を確保しながら、断熱性・遮音性を高水準で両立できます。特にhoreca-guillotine-glassは、ホテル・レストラン・カフェの外構設計で、意匠性と実用性を同時に求める案件に適しています。

作動原理

本システムは、3枚以上のガラスパネルが垂直方向にスライドする構造です。
  • Balustrade Mode(手すりモード): 半開状態では下部パネルが安全ガード(ガラス手すり)として残り、上部パネルは収納されます。テラス席やオープンエア空間での安全確保に有効です。
  • Full Seal(全閉シール): 閉鎖時はEPDMガスケットにより、気密性・止水性を確保。沿岸エリアや風荷重が課題となる飲食施設でも安定した運用が可能です。

技術性能

ComponentStandardInsight
Glass Type8mm or 10mm Tempered / 4+12+4 Insulated安全性を最優先しつつ、熱効率にも配慮
MotorSomfy / Becker High-Torqueスムーズかつ同期された垂直昇降
SafetyAnti-Pinch Sensors公共性の高いレストラン空間で必須の安全機構
FrameElectrostatic Powder Coatingブランドトーンに合わせてRAL全色対応可能

なぜGuillotine Glassなのか?

横引きスライドドアと異なり、Guillotine Glassは床レールによる段差リスクを最小化でき、来店客のつまずき事故防止に寄与します。 そのため、horeca-guillotine-glassは、高級ホテルのバルコニー、海沿いレストランのファサード、ルーフトップバーなど、眺望確保と防風性能の両立が重要なプロジェクトで優先採用される傾向があります。 また、意匠面ではミニマルなフレーム構成により、店舗ブランドの世界観を損なわずに開放感を演出できます。

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Frequently Asked Questions (FAQ)

1) horeca-guillotine-glassの断熱性能は、一般的なテラスサッシと何が違いますか?

最大の違いは、ガラス構成(Tempered / Insulated)と周辺シール(EPDM)を一体で設計している点です。 4+12+4の複層仕様を選定した場合、単板と比較して熱損失を抑えやすく、空調負荷の低減が期待できます。HoReCa用途では、客席快適性とランニングコストの両面で優位性があります。

2) モーターはSomfyとBeckerのどちらを選ぶべきですか?

両者とも高トルク帯で実績がありますが、選定時は以下を基準に比較します。
  • 開口寸法とガラス総重量
  • 1日の開閉頻度(ピークタイム運用)
  • 制御連携(リモート、集中管理、BMS連動の要否)
  • 国内メンテナンス体制と部材調達性
horeca-guillotine-glassでは、故障率よりも「停止時の営業影響」が大きいため、保守契約を含めた調達判断が重要です。

3) Anti-Pinch Sensorsはどの程度の安全対策として有効ですか?

非常に重要です。挟み込み検知は、スタッフ動線と顧客動線が交差する飲食空間での事故リスクを低減します。 ただし、センサー単体ではなく、制御ロジック(停止・反転動作)と定期点検をセットで運用して初めて実効性が担保されます。導入時は試運転記録と保守手順書の整備が推奨されます。

4) 海沿い店舗での耐久性を高めるには何を重視すべきですか?

塩害環境では、フレーム表面のElectrostatic Powder Coating品質、金物の防食仕様、ガスケット材の耐候性が重要です。 また、風荷重条件に応じてガラス厚(8mm/10mm)や支持構造を調整することで、horeca-guillotine-glassの長期安定運用につながります。定期的な洗浄・点検を前提にした保全計画も必須です。